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執筆者の写真下之保木材

6.リゾートで豊かに暮らすお家

緑豊かな広大な自然に囲まれた

リゾート地に佇む

三角屋根仕上げの平屋のお家。

いつも通りファサードに窓がない

シンプルな仕上げをしつつも、

アイボリーベースの外壁に、

天然の木材をアクセントに使用し、

かつ、ポーチの天井を屋根と同じ

三角仕上げにすることで、

同時に可愛さも備え持つお家に仕上げました。

こんにちは。

SIMPLENOTE

関富加スタジオ上原です。

さて今回は、海沿いの公園近くの

緑豊かな環境の中に建つI様宅について

お伝えしていきたいと思います。

無骨ながらも柔らかな質感を持つ

モルタル仕上げの玄関ポーチをくぐり、

無駄な装飾がない

文字通りシンプルな玄関ドアを開けると、

その目の前には、ポーチ同様に

モルタルで仕上げられた

ゆったりとした土間が広がります。

そして、床をパイン材で仕上げた

玄関ホールを上がったその先は、

奥行きのある直線型の

リビングダイニングキッチンへと続くのですが、

入った瞬間まず目に飛び込んでくるのは、

その空間の中間に位置する巨大な窓です。








その大きさは、

横幅がリビングダイニングキッチン全体の約半分、

高さが天井と同じ2m40cmなのですが、

南に設けたこの窓からは1日中ずっと

申し分のない光量が届けられます。

また、同時にその光を遮ってしまう

カーテンをつけなくていい設計にしていることから、

晴れの日だけに限らず、雨や曇りの日でも、

自然光だけで日中過ごすことが出来るし、

リビングやダイニングから

空を眺めながら過ごしていただけます。

さらに室内の壁と天井の色を白で統一すること、

かつ、室内ドアも天井と高さを合わせることで、

室内に差し込む直射光を家全体に拡散させているため、

その明るさは家の隅々まで届くし、

天井まで均等に明るくなることで、

よりいっそう明るさを感じていただける

お家となっています。

リビングダイニングを進み

奥にあるキッチンまで来ると、

その隣には洗面室があり、

さらにその隣に洗面室と隔てて脱衣室があるのですが、

この脱衣室からもリビングダイニング同様に

「中庭」へと出られるため、

洗濯機から取り出した洗濯物を、

手を伸ばせば外に干すことが出来るし、

たとえ裸でも人目を気にせず洗濯物を干すことが出来ます。

乾いた洗濯物だって、

そのままリビングに取り込むことが出来るし、

平屋のI様宅では、たたんだ洗濯物を、

各自の収納に片付けるにしても、

上下移動がなく平行移動だけで済むので、

メチャクチャ楽チンですしね。

いかがでしたか?

とっても暮らしやすそうな

住まいだと思いませんか?

あなたが、建てるお家は、

あなた自身が長い間、

ずっとずっと暮らし続けていくお家です。

なので、

ストレスなく日々過ごすことが出来るよう、

また、あなたの疲れを癒してくれるよう、

より暮らしに密着した視点で

間取りを考えていただければと思います。

それでは、、、


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