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執筆者の写真下之保木材

1. 固定型を選ぶべき人

住宅ローンには、

変動金利と固定金利の2つの種類がありますが、

どっちが良いかは一概には言えません。

しかし、それぞれに、

メリットとデメリットの両方が存在し、

それらは、あなた自身の状況によって

良い方向にも働けば、

逆に悪い方向にも働くものなので、

まずは、あなた自身の状況に

どちらが適しているのかを知ることが大切です。

おはようございます。

SIMPLENOTE

関富加スタジオ上原です。

本年も宜しくお願い致します。

では、今回は住宅ローンについて

お伝えしていきますが、

そんなに難しい話じゃないので、

ぜひ最後までお付き合いください。

まずは固定金利を選んだ方が良い方からいきますね。

✔︎土地を買わないといけない人で、

かつ、土地を現金で買わない人

土地から買うとなると、

土地を持っている人に比べて、

土地の取得費用が丸々余分にかかります。

となると、当然のごとく

借入金額も大きくなり、

毎月の返済額とのバランスを考えると、

どうしても返済年数を長くせざるを得ないのですが、

そうなれば、途中で金利が上がってしまった時、

返済額がグンと上がってしまうかもしれないからです。


住宅ローンは商品の性質上、

はじめのうちは元本よりも利息の比率が高いため、

なかなか元本が減っていかないですしね。


そんなこんなで、

土地から買って家づくりをする人は、

少々金利は高いかもしれませんが、

景気の動向に関係なく、

返済額がずっと変わらない固定の方を

選ぶべきだということですね。

✔︎貯蓄が苦手な方

また、貯蓄が苦手な方(出来ない方)も、

固定金利を選んでおいた方が賢明です。

家づくりをする時に、

自己資金を全く入れられなかったり

それほどいれられなかった方、ですね。

理由は、変動金利を選ぶ場合、

金利上昇リスクに備えて

コツコツと貯蓄していけないといけないのですが、

これまで貯蓄出来てなかった人が、

家を建てたからと言って、

急に貯蓄出来るようになるとは思えないからです。


それゆえ、少々金利が高く

変動よりも返済額が増えてしまうものの、

家を失ってしまうという

最悪のリスクから身を守るためにも、

このタイプの人にも固定金利をオススメしている次第です。

✔︎最低限のことを勉強して知ることが大事

そして、僕が家を建てるみんなにお伝えしたいことが、

不動産屋や住宅会社に言われるがままの

住宅ローンを選ばない、ということです。

彼らの言いなりになってしまうと、

取引している銀行の住宅ローンをすすめられ、

良いか悪いかも分からないまま、

少ない選択肢の中で選ばされることになるからです。

結果、自分が選んでいる住宅ローンが、

どんな商品なのかもよく理解していないまま、

ローンを払っているという

最悪の状況になってしまいます。

また、固定金利を選べば、

どれを選んでも良いというわけでもありません。

銀行によって金利や手数料といった

条件が全く違うからです。

それゆえ、大切なお金のことは、

全て人任せにするのではなく、

自分自身も勉強して、

最低限の知識をつけるように

していただければと思います。

では次回は、変動金利を選んでも良い方

についてお伝えしていきたいと思います。

まっ、簡単に言うと今日と反対の方ですかね。

それでは、、、

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